【名古屋市】突然のブレーカー落ち!原因特定から交換工事までの流れを解説
2026年06月25日更新

【施工事例】「ブレーカーが上がらない!」突然の停電トラブルを漏電調査とブレーカー交換工事でスピード解決した現場の記録
【依頼内容】
「家のブレーカーが突然バチンと落ちてしまって、何度レバーを上げようとしてもすぐにまた切れてしまう。電気が全く使えなくて困っているので、大至急見に来てほしい」という緊急のご連絡をいただきました。築年数がかなり経過しているお宅ということもあり、お客様自身も「もしかして寿命なのかな……」と、とても不安そうなご様子でした。生活の電気が全て止まってしまっている状態でしたので、必要な工具と測定器をすぐに車へ積み込み、現場へと急行しました。
【施工内容】
現場に到着後、まずは状況を正確に把握するために分電盤を開けて調査を開始しました。闇雲に部品を交換するのではなく、本当に家のどこかで漏電が起きているのか、それともブレーカー自体の不具合なのかを見極めるのが鉄則です。

「絶縁抵抗計」という専用の測定器を使い、家の中のすべての電気回路を一つずつ丁寧に測定していきました。その結果、各部屋の配線やコンセント、ご使用中の家電製品には一切の異常(漏電)は見つかりませんでした。と言うよりも、お家の電気の通り道はとても綺麗な状態だったんです。原因は他でもなく、長年のご使用による「漏電ブレーカー本体の経年劣化」でした。内部のセンサーが傷んでしまい、異常がないにもかかわらず誤作動で電気を遮断し続けてしまう状態になっていたわけです。
この状態のまま「だましだまし」使い続けようとしたり、無理にレバーを固定して電気を流そうとしたりするのは絶対に避けるべき行為です。万が一、本当にどこかで漏電が起きたときにセンサーが正しく働かなくなり、大切な家電製品の完全な故障を招いたり、お住まいの安全を根底から揺るがすような二次災害に発展したりするリスクが非常に高くなります。「電気がつかないから」と言って放置せず、安心・安全のための予防として、経年劣化が進んだ段階でしっかりと新しいものに替えるのが一番の方法です。
原因がはっきりと特定できたため、お客様に状況を説明し、寿命を迎えた漏電ブレーカーの交換工事を行うことになりました。作業中は安全のために一時的に家全体を停電させていただき、手際よく古いブレーカーを撤去します。新しいブレーカーをしっかりと固定し、配線の接続ネジを一本一本、緩みが一切ないよう長年の手の感覚を頼りにがっちりと締め込んでいきます。すべての設置が完了した後、改めて全体の絶縁測定を行い、安全を100%確認してから通電しました。レバーはしっかりと上がったままキープされ、家の中に一瞬で明るい光が戻りました。
【作業時間】
今回の工事にかかった全体の目安です。
作業員:1名
作業時間:約1時間(最初の原因調査から、停電しての交換工事、最終的な通電・動作テストまで含む)
【お客様の声】
「電気が急に消えたときは頭が真っ白になりましたが、連絡してからすぐに駆けつけてくれて本当に助かりました。古い家なのでどこが悪いのか不安でしたが、機械を使って一つずつ丁寧に調べて『家の中の配線は問題ないですよ』と言ってもらえたので、すごくホッとしました。作業もあっという間で、やっぱりプロにお願いして良かったです。これで今夜からまた安心してテレビも見られますし、エアコンも使えます。本当にありがとうございました」
【担当者コメント】
電気が突然使えなくなるトラブルは、本当に焦りますよね。今回のように「ブレーカーがどうしても上がらない」という場合、目に見えない壁の中や家電のどこかで電気が漏れているケースと、今回のようにブレーカー本体が寿命を迎えて誤作動を起こしているケースの2パターンがあります。これを正確に見極めないと、根本的な解決にはなりません。例えば、設置から15年〜20年近く経っている分電盤は、外見が綺麗でも中身の消耗が進んでいることがほとんどです。
「最近なんだか電気の調子が悪いな」「ブレーカーのレバーがグラグラする」といった、ちょっとした違和感は設備からの大切なサインです。大きな不具合が起きる前の予防策として、少しでも気になることがあれば、いつでもお気軽に街の電気工事士までご相談くださいね。今回も無事にお客様の笑顔が見られて、職人冥利に尽きる現場でした。
<この記事の執筆者>
株式会社雄功電設:小野川 雄太
<専門分野>
家庭用・業務用電気工事全般、
エアコン工事、分電盤工事、
漏電調査・修理
など
<対応工事>
電気工事・エアコン工事・分電盤交換・漏電調査・LED変更・アンテナ工事
コンセント増設・スイッチ交換・電気修理など














